もくぼじに
うたのかいあり
けふのつき

木母寺=木母寺は中世の「梅若伝説」ゆかりの寺。また墨堤に面し景色の美しい寺。平安中期、京都北白川に住む吉田少将惟房の子「梅若丸」が陸奥の藤太という人買いにさらわれ、東北に連れて行かれる途中病気になり、隅田川のほとりで「たずね来て とわばこたえよ みやこどり すみだ河原の露と消えぬと」を詠んで、十二歳で亡くなった。居あわせた天台宗の僧が梅若丸のために塚を築き柳の木を植えて供養したという。この悲話は謡曲「隅田川」、浄瑠璃「隅田川」にうたわれている。

    宝 井 其 角 自 選 発 句 集 『五 元 集』より (秋の部 491)
絵写真
木母寺内川御前栽畑 名所江戸百景 広重
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   













 
   
 
 
 
 
 
 
 
 

 


 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   


戻る